脱!初心者ガイド!

はじめに

この TrueCombat:Elite は無料である点が一番のウリなわけですが、フリーソフトの類でリアル系 FPS を実現しているものはまだ少ないのです。TrueCombat:Elite をインストールしたはいいけど、勝手が違いすぎる!なんて思った人もいらっしゃるのでは?

前半部では、TrueCombat.jp で用意して頂いた資料から、FPS そのものに手馴れていない初心者でも、最低限これだけ知っておこう、という基礎知識を取り上げます。直接勝利に結びつくことではないかもしれませんが、ゲームを楽しむという面で必要なことを説明付で箇条書きしてあります。後半部では、 すでに TC:E プレーヤーとして日々牙を剥きつづける猛者達の経験より、初心者にも最低限知っておいて欲しい基礎戦技を紹介します。

これらを吸収したならば、此処で得た“理論”を“実践”に移すのです。“実践”の結果を反芻し、その反省をまた次の“実践”に活かす、それが上達への最短ルートです。では、その“実践”の場はどこか? “実戦”です。…オヤジギャグのつもりはありませんよ(汗。このガイドだけでは、まだ個人戦技の範囲ですので、 Objective で必要となってくる「連携」にまでは及びません。Bodycount で練習と経験を積んでから、次の「脱!中級者ガイド!」で「連携」についてお話しましょう。(現在制作進行中)

ここで得た基礎知識、基礎戦技及び基礎戦術は、初心者から中級者、上級者へ脱皮する過程で、大いに役立つでしょう。

基礎知識

この TrueCombat:Elite では、プレイヤー全員が戦闘のプロに扮して戦います。ゆえに、ある程度の基礎知識は前提条件として扱われます。現実に、装備を渡してすぐ戦場に向かわせる軍隊はありません。映画「フルメタルジャケット」宜しく、必要最低限の講義と訓練を経て戦場に来てもらわねば、税金と血の無駄遣いですから。ゲーム中では、税金と血ではなく、全プレイヤーの楽しみと時間を無駄にすることになります。そんなわけで、まずはちゃちゃっと覚えてください。

ホントの基礎知識

ゲームルールTC E がどんなゲームなのか、まだ読んでいない人はぜひ一読を。専門用語集を参照のこと。要所要所で表現されるキーワードについてはここに纏めてあります。

キーバインドを把握する

マウスとキーボードの設定を参照のこと。どのキーにどの動きをバインドしてあるのか、しっかりと把握してください。一般の RPG と違い、オンライン FPS ではセーブ&リセット機能はありませんし、キーの押し間違いだけでチームが敗北することも(理論上)有り得ることですので。ひとつひとつの指の動きが重要です。

礼儀も大切

自分だけできればいいや、というのであれば、オンラインである必要は必ずしもありません。オンラインの長所は、相手が人間であるということ。決まった思考ルーチンではなく、人間という不確定要素の塊同士で協同/交戦することが面白いのですよね。ならば、それ相応の礼儀が存在するのも当然ですね。マナーとルール↑では、特にクイックチャット( QuickChat )を用いた挨拶について取り上げています。クイックチャット( Quick Chat )は、よく使われる言葉を音声付で手軽に発信する手段です。これを用いて要所要所で挨拶(言葉)を交わすことが、周りに快く受け入れてもらう第1歩です。QuickChat翻訳QuickChatのバインドこちらとあわせて参照してください。また、ある程度“場”の雰囲気を読むことも、マナーの一つです。

基礎戦技

では、本題ともいえる基礎戦技に入っていきましょう。ここにあることは、中級者以上ならば必ずマスターしていることが大半ですから、皆さんも必ず吸収して、自分のものとしてください。

地形( MAP )の把握

特殊部隊を扱った FPS をやったことのある人ならば、任務説明時にこれから向かう場所(戦場)の地図が表示されていませんでしたか?現実の特殊部隊でも戦場の地形を完全把握することが求められ、特に建造物進入の場合、目標建物を模したものを作って事前演習することもあります(例:在ペルー日本大使館人質事件)。

TC:E ではそのような場面はありませんが、しかし、戦場の地形を把握しておくことは重要です。地形を利用するのとそうでないのとでは、戦果に大きな差が生まれます。複数人数での連携プレイでも、地形は大きな要素です。

初めのうちは隅々まで覚えこむことよりも、大まかにどんな構造をしているのか、全体像を把握することを優先しましょう。BodyCount サーバーで幾度か練習する中で、自分の頭の中で戦場地図を書き上げていってください。左の MenuBar にある各 MAP の解説も少なからず役に立つでしょう。Objective での目標地点もこの段階で覚えておきましょう。そのほか、両軍が接触、交戦する地点や狙撃手が待ち伏せしやすい地点、便利な遮蔽物の位置などなど…。それらがどこで、どのタイミングで発生するものなのかを把握しておけば、その地点にあなた自身が着いたときにどう動くべきか、自ずと見えてくるはずです。

遮蔽物の存在

TC:E における戦場( MAP )は、港湾や市街地など、入り組んだ構造の建造物が多い地形になっています。その中で、木箱やドラム缶、大きな棚が目に入りませんでしたか?皆さんもお気づきとは思いますが、こういったものを「遮蔽物」として利用することができます。

すなわち、木箱の後ろや突き出たコンクリ壁の陰にしゃがめば、遮蔽物の向こう側の相手に気づかれにくく、また、遮蔽物の陰に身を寄せた状態で、上体だけを傾ける( リーン : Lean )ことで、向こう側から放たれる弾丸を遮蔽物に受け止めてもらいつつ応戦することも可能なのです。このとき、体全体を敵にさらして応戦するよりも遥かに生存率が高まることは言うまでもありません。また、左右で上体の傾き方が違うことも押えておいてください。

ただし、注意しておきたいことがあります。あなたと敵があまりにも近接しているとき、敵が怯まない限り、あなたが遮蔽物の陰に身を隠す時間で、敵は遮蔽物の左右に回りこんであなたに銃口を向けることができるのです。勿論この時、遮蔽物は身を挺してあなたを守ってはくれません。ただそこにあるだけなのです。また、遮蔽物が必ずしも全ての弾丸を受け止めてくれるわけではありません。TC:E では、それぞれの弾丸ごとに「貫通量」が設定されており、ドラム缶やコンクリ壁の角などは、狙撃銃のような「貫通量」が大きく設定されている銃では貫通します。

遮蔽物は万能ではありませんが、しかし巧く利用することで、あなたが仕留める敵の数は確実に増えることでしょう。

音を聞き逃さない

さて、戦争映画やドキュメント映像の中で耳にする、発砲音や爆発音、銃弾が空を切る音など、兵器がその実力を発揮するたびに耳にする音を「戦場騒音」と云います。

名前は「騒音」でも、実際の戦場では戦場の様子を知る重要な要素となります。TC:E では、同じ音でも現実世界と同様に、距離の大小によって音の程度(音量や高低)が変わってきます。爆発音は、手榴弾の類を使用したことを意味します。すなわち、戦闘の焦点までの距離を大まかに知ることができます。発砲音は、其々の銃により異なります。よって近くの敵が何という武器を持っているかなどがわかります。また、「ピュン」という空を切る音は、あなたのすぐそばを銃弾がかすめて飛んだことを意味します。

発砲や爆発以外に敵を音声で捉える手段として、「足音」を聞くことも重要です。直立で走っている場合やジャンプして降り立った場合、必ず足音が発生します。これはあなたのスピーカーだけでなく、近くを移動する敵のプレイヤーのスピーカーにも反映されるのです。すなわち、あなたが何も気にせず走って敵に向かっていけば、例え相手にはあなたが見えていなくとも、あなたの足音を聞いて警戒し、あなたが銃口を向けるより先にあなたに銃弾を浴びせることもできるのです。この「足音」は、しゃがんだり、アイアンサイト( Iron Sight )を覗きながら移動する時は発生しません。特に敵を目前にしているときにそうすれば、相手にあなたの存在を悟られずに進攻することができます。自分の前方にいる友軍プレイヤーがしゃがんでゆっくり動いているときなどは、彼(彼女)がその先に敵がいると判断しているということです。あなたも彼(彼女)に倣ってしゃがんで動いて、敵に自分達の存在を悟られないように動くことを心がけてください。