基礎知識

ここでは中級者プレイヤーにとって必要な知識を紹介する。

Armament Availability

[inline:armament_availability_scoreboard.jpg=Armament Availability System]

TC:Eのゲーム中において装備できる武器は、Armament Availability System(直訳で装備利用可能システム、以下AA)によって決定されます。

AAレベルは試合数、及びプレイヤーのスコアに基づいて変動します。このシステムは活躍したプレイヤーに、最新の性能の良い武器を報酬として与えますが、試合が進行する間に全てのプレイヤーはより多くの武器を利用することができます。

他の資金システム(Counter Strike)やXPシステム(Enemy Territory)とは違い、AAシステムは高いスキルを持ったプレイヤーに大きな利益を与えず、良い武器や物理的な能力を持つような事です。また、現在のAAに関係なくプレイヤーは戦地で見つけた武器を拾って使う事もできます。

AAの変化は1ラウンドをこなす度に1レベル増え、その他にも以下の条件でレベルが上下します。

スコア 典型的な例 AAの変化量
-3以下 TKや自殺 -2
-1〜-2 死亡、目的の達成失敗、誰も倒せず -1
0 平均的な活躍 0
1以上 目的達成、敵を倒す 1

AAの変化は次のラウンドのみ武器の選択肢を決定します。結果として、新しいラウンドで変化量はリセットされます。プレイヤーは最初のラウンドはAAのレベルは1であり、プレイヤーが活躍すれば、その人のAAは+1され次のラウンドで3になります。(ラウンド数2+活躍して得たAAの増加量1)

もし、プレイヤーが第4ラウンドで偶発的に一人味方を殺してしまうと、(ルール違反)その人は第5ラウンドでAAは3で始まります。(ラウンド数5-ペナルティ2)

Damage Rate

TABキー*1を押すと表示されるスコア一覧にDRと言う項目があります。

これはDamage Rate(ダメージ比率)の略で、敵に与えたダメージと自分が受けたダメージの比率です。1.0で致死量となり、例えばKill数が5の場合でもDRが+8なら8人倒すだけのダメージを与えていると言うことになります。

スナイパーはなぜDRが高い?

スナイパーをやっている人で他のクラスに比べ、異常にDRが高い方が居ますが、これは致死量以上のダメージも足される事が原因です。

例えば、R93が致死量1.0の攻撃力とします。そして敵の残り体力が0.1だったとしても、その敵を倒したらDRに1.0足されることになります。これがピストルなどの一発の威力が低い武器で、例えば攻撃力が0.1だとしたらDRには0.1しか足されません。

また、スナイパークラスは基本的に殺されにくい場所から攻撃するのが本来の姿なので、これもDRの高さに繋がっています。

従って今のTC:Elite*2のDR計算では、単純にDRが高い人程凄いとは言えません。目安程度に捉えましょう。

Quick Chat

Globalはサーバー内の全員に聞こえ、その他はチームメイトのみに聞こえます。

連続したクイックチャット(いわゆるスパム行為)は他のプレイヤーの迷惑になるので控えましょう。

vsay bindの項目はキーバインド用の文字列です。

Path Cleared. --> No:V-1-1 AI:V-S-P

1.Statements(状況報告)

No Al Quick Chat 日本語訳 vsay bind
11 SP Path Cleared. 進路を確保した PathCleared
12 SW Enemy Weak! 敵は弱っているぞ! EnemyWeak
13 SC All Clear! 全て制圧した! AllClear
14 SI Incoming! (敵が)来襲! Incoming
15 SF Fire In The Hole! 爆破警戒! FireInTheHole
16 SD I'm Defending! 防御する! OnDefense
17 SA I'm Attacking! 攻撃する! OnOffense
18 ST Taking Fire! 攻撃されている! TakingFire

2.Requests(要求)

No Al Quick Chat 日本語訳 vsay bind
21 RB Need Back Up! 援護してくれ!(全体) NeedBackup
22 RC Cover Me! 援護してくれ!(近くの味方) CoverMe
23 RH Hold Fire! 撃つな! HoldFire
24 RW Where To? 何処? WhereTo

3.Commands(命令)

No Al Quick Chat 日本語訳 vsay bind
31 CF Follow Me! 着いて来い! FollowMe
32 CG Let's Go! さぁ!行くぞ! LetsGo
33 CM Move! 移動しろ! Move
34 CC Clear The Path! 進路を確保しろ! ClearPath
35 CO Defend ObJecive! 目標を守れ! DefendObjective
36 CD Disarm Dynamite! 爆弾を解除しろ! DisarmDynamite
37 CR Reinforce Offense 攻撃を強化しろ ReinforceOffense
38 CE Reinforce Defense 防御を強化しろ ReinforceDefense

4.Talk(会話)

No Al Quick Chat 日本語訳 vsay bind
41 TY Yes 了解・賛成 Affirmative
42 TN No いいえ・否定 Negative
43 TT Thanks ありがとう Thanks
44 TW Welcome こちらこそ・気にするな Welcome
45 TS Sorry すいません Sorry
46 TO Oops しまった!・おっと Oops

5.Global(両チーム)

No Al Quick Chat 日本語訳 vsay bind
51 GY Yes 了解・賛成 Affirmative
52 GN No いいえ・否定 Negative
53 GW Enemy Weak 敵は弱っているぞ! EnemyWeak
54 GH Hi 挨拶 Hi
55 GB Bye さようなら Bye
56 GS Great Shot 素晴らしい射撃だ! GreatShot
57 GC Cheer 喝采、歓呼 Cheer
58 GG More Globals ↓のメニューへ続く
581 GGT Thanks ありがとう・感謝の意 Thanks
582 GGW Welcome こちらこそ・気にするな Welcome
583 GGO Oops 糞!・しまった! Oops
584 GGS Sorry ごめんなさい・謝罪の意 Sorry
585 GGH Hold Fire! 射撃禁止! HoldFire
586 GGG Good Game 良い試合でした GoodGame

*Ver.0.49で5 Globalの項目は削除されています。

その他

ボイスメニューでは出てこない一歩先行く?Quick Chatです。

Quick Chat 日本語訳 vsay bind
Destroy primary objective 主目標を破壊しろ DestroyPrimary
Destroy secondary objective 第2目標を破壊しろ DestroySecondary
Attack! 攻撃! FTAttack
Fall back! 下がれ! FTFallBack
Cover me! 援護してくれ! FTCoverMe
Covering fire! 援護射撃してくれ! FTCoveringFire
Destroy the objective! 目標を破壊しろ! FTDestroyObjective
How about some sniper fire? Sniperの援護を要請する FTProvideSniperCover
EnemyDown 敵倒れた!(Objでは自動) EnemyDown
Contact 敵接触!(Objでは自動) Contact
Man Down (味方が)やられた ManDown

クラス解説


TC:Eliteではプレイヤーは下記の3クラスから自分のプレイするクラスを選択することになる。主な違いは開始時の所持武器のみなので、倒れた味方や敵から武器を得ることが出来れば、他クラスの武器でも問題なく使用することが出来る。

Assault - アサルト


万能的な性能を持つAssault Rifleを装備する事ができる、攻撃を主としたクラス。3種あるクラスの中では、全てにおいて中間の装備といえる。またMk3A2を唯一装備しているのも大きな特徴。

現バージョンのTC:Eでは、アサルトライフルがスナイパーライフル並に精度が高いので、遠距離の敵も難なく倒すことができる。

初心者は、まず初めにこのクラスを使って基本的な動きを覚えることをお勧めする。

対象
普通が一番な人、戦闘重視の人

Recon - リコン


Recon は「偵察」を意味する。
サブマシンガンやショットガンなどの軽火器しか装備できないが、その分M83とXM84を同時に装備でき、全クラス中、最高の脚力を誇る。突撃を最も得意とするクラス。また唯一テックキットを装備することができる*1。

殆どの主要武器でアイアンサイトの照星が大きいため、遠距離の敵が狙いにくい。ObjectiveではSpecopsの場合、なるべくテックキットを装備したReconが一人でもいた方が良いだろう。

対象
突撃大好きさん、援護フェチ

Sniper - スナイパー


名前の通りSniper Rifleでの長距離戦を想定したクラス。
他のクラスに比べてスタミナゲージの減りが早く、足も遅い。近距離戦はSidearmに頼らざるを得ず、M83しかグレネードは持てない。MAPの構造を理解し、有利な狙撃ポイントも知らないといけないので難易度の高いクラスとなっている。初心者がやたらと使いたがるクラスだが、TC:Eではエイミングが非常にシビアなので初心者にはお勧めできない。しかし、MAPの構造を覚え、技術もつけば、スナイパーは敵にとって脅威となる。狙いすました一撃で敵を倒す爽快感は他のクラスでは味わえない。

対象
じっくりキャンプが好きな人、影の脅威になりたい人

ゲームの設定

ゲームの設定を自分のパソコンに合った設定すれば、より快適にプレイすることができるようになります。FPSが稼げない人は設定を変更してみるといいでしょう。

お勧めの設定が有る場合は項目名の右側に設定内容が書いてありますので、どちらにしていいか解らない場合はそれに従ってください。

設定するには、TC:Eliteを起動してメニューからOPTIONSの項目をクリックします。

Controls(操作)

デフォルトの操作方法ではプレイしにくい方も居ると思います。自分に合ったセッティングにすることも上達の一つでしょう。

MOVE

名称 機能(コマンド) キー(デフォルト)
Forward 前進(+forward/forward) W
Back 後進(+back/-back) S
Move Left 左にスライド移動(+moveleft/-moveleft) A
Move Right 右にスライド移動(+moveright/-moveright) D
Lean Left 左に覗き込む(+leanleft/-leanleft) Q
Lean Righ 右に覗き込む(+leanright/-leanright) E
Jump ジャンプ(+moveup/-moveup) Space
Crouch しゃがむ(+movedown/-movedown) C
Prone 伏せる(+prone/-prone) X
Walk 歩く(+speed/-speed)Ctrlなどに変更をお勧めします。そのまま使うと一度歩くとその状態がもう一度押すまでロックされます。 CapsLock
Sprint 走る(+sprint/-sprint) Shift + W
Use(Activate) アイテムを拾う・使うなど。爆弾の設置・解除もこのキーで行います。 F
Crouch is toggle しゃがみキーを固定する。

INPUT

名称 機能(コマンド)
Invert Mouse マウスの動きを反転する。フライトシミュレーターに慣れてる方などはこちらの方がいいかもしれません。
Smooth Mouse マウスの反応がスムースになります。両方試してお好みのほうを使ってください。
Mouse Sensitivity マウスの感度。数値が高いほどマウスの動きに対して大きく動く。この数値は何度も変えて自分好みの数字をだしてください。

CHAT

名称 機能(コマンド) キー(デフォルト)
Chat サーバーにいる全員にメッセージを送る。 T
Team Chat 味方のチームだけにメッセージを送る。 Y
Quick Chat 味方チームにラジオでメッセージを送る。 V

POP-UPS

名称 機能(コマンド) キー(デフォルト)
Show Scores サーバー参加者のスコアやPingなどの情報を見る。 Tab
Show Deploy Menu チームや武器の選択を行う。 L
Objective Description オブジェクトの説明の表示を切り替え

Weapon Use

名称 機能(コマンド) キー(デフォルト)
Attack 攻撃する。 マウス左
Aim / Iron Sights 銃を構え覗き込む(照門を覗く)。また、銃の反動を抑える事ができます。 マウス右
Reload Weapon 弾丸を補充する。 R
Switch Firemode 銃の射撃方法を変更する。(対応している銃のみ動作可) G
Aim is persistent IronSightをした状態で解除されるアクション*1を行った後にIronSight状態に戻すか。
Enable FreeAim リアルさを更に追求したAimシステム。両手で構えた状態で、手が動く範囲なら早く動かせる。

SELECT WEAPONS

名称 機能(コマンド) キー(デフォルト)
Next Weapon 次の武器を装備する。 マウスホイールダウン
Previous Weapon 前の武器を装備する。 マウスホイールアップ
Slot 1 - Primary メイン武器を装備する 1
Slot 2 - Sidearm サブ武器を装備する。 2
Slot 3 - Knife ナイフを装備する。 3
Slot 4 - Frag Grenade グレネードを装備する。 4
Slot 5 - Stun Grenade スタングレネードを装備する。 5
Slot 6 - Smoke Grenade スモークグレネードを装備する。 6

MISCELLANEOUS

名称 機能(コマンド) キー(デフォルト)
Vote Yes 問い合わせに対して賛成する。 F1
Vote No 問い合わせに対して拒否する。 F2
Enter Game 試合準備が完了したことを知らせる。 F3
Take Screenshot 現在の画面を撮影する。データーは \tcetest\screenshots フォルダに入っています。 F11
Record Replay ゲームプレイを録画する。 F12

FIRE-TEAMS

この項目に関してはオプションで設定できますが、ゲーム中では作動しません。

その他

空白の部分は、まだ把握出来ていません。

Game(ゲーム)

PLAYER - プレイヤー

Player Alias
プレイヤーの名前。あまり人とかぶらないような名前に設定しましょう。

PHYSICS - 動作

Always Run (Yes)
常に小走り状態にするかどうか。ゲーム中で使用するSprint(全力疾走)とは違います。
Double-Tap Prone
Yesにすると、しゃがんでる状態で前進ボタンを2回押すと腹ばいになった状態になります。Proneボタンを押さない限り、腹ばい状態にはしたくない人は、Noにした方が誤動作を防げます。

CHAT - チャット

Quick Chat Mode
クイックチャットの使い方。Numで数字キーで操作し、Alphaでアルファベットキーで操作します。
Chat Icon Time
味方がクイックチャットを出すと頭の上にアイコンが出るので、その表示時間を設定します。

DOWNLOADS - ダウンロード

Check for Updates on Start-Up
起動時にW:ETのバージョンをチェックします。今後W:ETのアップデートは無さそうなのでどちらでもOKです。
Get Missing Files from Server (Yes)
接続先のサーバーがこの設定を許可していれば、自分が持っていないファイルをそのサーバーからダウンロードすることができます。
Use HTTP/FTP Downloads (Yes)
上記の設定でサーバーからダウンロードする際、通常の転送より速いHTTP又はFTPを使ってダウンロードします。

MISCELLANEOUS - その他

Complaint PopUp
Yesにすると自分が味方に殺されたときに殺してきた相手に対して”不満”を表明するかどうかの選択画面表示が出ます。その場合、F1で不満、F2で許す、ということになり、あなたを殺した味方プレイヤーがそのサーバーにおいて一定数(サーバーによって設定が異なる)の”不満”を受けた場合、キックされます。Noの場合は自動的に不満を表明します(F1を押すのと同じ)。
Log Important Messages (Yes)
C4爆薬を仕掛けたときなどの重要なイベントが発生したときに画面にメッセージを出すかどうかの設定です。
Auto-Action
ゲームの内容を自動で記録します。Screenshot, SS : ラウンド終了時にスクリーンショットを撮ります。Demo : プレイ内容を録画します。CPUに負担が掛かり、HDDの容量も食うので通常は無い方がいいでしょう。Stats : Dump テキストの戦績表を保存します。:Use JPEG for AutoScreenshots|YesにするとスクリーンショットをJpeg形式で保存します。Noにするとあまり一般的では無いTGA形式で保存されます。
Show Tool Tip
Yesにするとオプション設定画面で項目にマウスカーソルを合わせると英語の説明が出ます。

System(システム)

このSYSTEMの設定のみ最後にAPPLYを押してください。そうでないとせっかく設定したものが失われてしまいます。

AUDIO - オーディオ

Effects Volume
効果音の音量
Music Volume
BGMの音量。
Sound Quality
効果音の品質。44KHzで固定され、変更はできません。

VIDEO - ビデオ

Video Quality
この項目を変えることで下記の項目を一変に変更することができます。
Aspect Ratle
横と縦の比。 4:3 16:9 16:10 の3つがある。
Field of View
視野の広さ。
Resolution
画面の解像度。使っているモニタやパソコンの性能と相談して設定してください。解像度が高くなるほど画質も高くなり負荷も上がります。
Color Depth
色の深度。32bitの方がより鮮やかに表示されます。Desktop DefaultはWindowsのデスクトップの設定になります。
Fullscreen (Yes)
フルスクリーン表示。Noにするとウィンドウモードでプレイできますが、負荷も上がりプレイしづらいでしょう。フルスクリーンモードとウィンドウモードは、ALT + ENTER を同時に押すことでも、切り替わります。
Geometric Detail
頂点処理の設定。高いほど地形が細かく描写される。
Texture Detail
テクスチャの細かさ。高いほど綺麗にテクスチャが表示されます。
Texture Quality
テクスチャの色深度。32bitの方が鮮やかに描写されますが、よりビデオメモリを消費します。
Texture Filter
テクスチャのぼかし方。BilinearよりTrilinearの方が遠近感が自然になりますが、負荷が高くなります。
Detail Textrures
細かいテクスチャを表示するかどうか。
Depth Buffer
デプスバッファ(Zバッファ)の精度です。低くするとポリゴンの前後判定が雑になりちらつきが生じます。(例 : Railhouse、線路のあるところの壁でレンガが剥き出しになっている部分等。)高いほうが綺麗ですが、負荷が高くなります。
Compress Textures
テクスチャの圧縮。Yesにすると処理は軽くなるが画質は落ちます。
Syn Every Frane
モニタとFPSを同期させるかどうか。
Dynamic Lights
ダイナミックライティングの描写。ONにした方が綺麗なグラフィックになります。
GL Extensions (Enabled)
OpenGL機能を使うかどうか。使わないとゲームになりません。
CALIBRATE BRIGHTNESS
ゲーム中の明るさの調整。
SET RECOMMENDED
設定を全て初期設定に戻します。間違えて押さないように注意しましょう。

NETWORKING - ネットワーク

Connection
自分が使用している回線に合わせて選択してください。

View(表示)

HUD DISPLAY - HUDの表示

Draw FPS
FPS(Frame Per Second. 1秒間あたり何回描画しているか)の表示。
Show Lagometer
ネットワークの状況を示すラグメーターの表示。
Show Compass (Yes)
画面右上にあるコンパスの表示。
Mission Timer (Yes)
ゲームの残り時間の表示。爆発時間などの目安になりますのでYesにしましょう。
Cursor Hints
拾えるアイテムや壊せる物などUse Itemボタンでアクションを起こせるものがあれば画面上にアイコンが表示されます。
Player Icons (Always)
味方の頭上にアイコンマークを表示。Alwaysにすると壁越しにも見えるのでこちらの方が有利です。※0.49から表示されなくなりました。

IN-GAME DISPLAY - ゲーム中の表示

Ejecting Brass
High、Medにすると銃から薬莢が出るようになります。・High 地面に落ちた薬莢が約17秒で消える・Med 地面に落ちた薬莢が約3秒で消える少しでも処理を軽くしたい場合はNoがいいでしょう。
Dynamic Eye
画面の明るさ調整。右にいくほど明るくなる。
Corona Distance
太陽の光冠の設定だと思いますが、調査中。
Particles
地面や水面などへの着弾または、手榴弾の爆発による砂、水などの吹き上げの描画及びC4の爆発の描画
Wall Mark Lifetime
壁などに当たった弾痕の表示時間。・Short 約10秒・Normal 約20秒・Long 約30秒現在の0.49bにおいて、この設定が原因で処理がかくつく場合があります。他のプレイヤーが射撃した瞬間に処理が重くなる、というような症状が出た場合、この設定をOFFにすることで改善できることがあります。
Blood Flash
高所から落下した場合などダメージを受けたときに画面を赤くフラッシュさせる度合。
Blood Splatter
銃器による攻撃を受けたときの自分から見える血しぶきの量。
Gun Position
銃を持つ位置を調整します。見た目が変わるだけで弾道は変わりません。

専門用語集

A B C D E F G H I J K L M 漢字 記号
N O P Q R S T U V W X Y Z その他

ここに載ってない用語は右上の検索で調べると専用のページが出てくるかもしれません。

A

AA (Armament Availability) - アーマメント アベイラビリティー
ArmamentAvailabilityを参照
AFK (Away From Keyboard) - アウェイ フロム キーボード
ゲーム中にキーボード(パソコン)から離れる行為のこと。特にスペクテーター以外でやると嫌われる。
Aim (Aiming) - エイミング
直訳で「狙うこと」。拡張して、照準を合わせる技術/技術力を指す。xxxと言うプレイヤーは〜が凄いなどと使う。
TC:Eではアイアンサイトを出した状態を指す場合もある
Ambush - アンブッシュ
直訳で「待ち伏せ」。Campとの相違は、プレイヤーの主観による……かも?
AR (Assault Rifle) - アサルト ライフル
Assault Rifle を参照

B

Ban - バン
追放。Kickはそのゲームから追い出すのみだが、Banはそれ以後サーバへのログインも禁じる(アクセス制限を行う)。〜するなどと使われる。

C

Camp, Camper - キャンプ, キャンパー
いつまでも同じ所にとどまって敵を待ち構える行為・人。一般的にCamp行為はゲームが進行しないので嫌われている。但し、必ずしも「キャンプ=悪」ではない。
Cheat, Cheater - チート, チーター
自動で狙いを定めたり、壁が透けて見えたりする不正なソフトを使ってプレイする行為・人。良識の有るプレイヤーは絶対に手を出してはいけない。また、他のプレイヤーの名前を使って、プレイする迷惑な偽名行為、又はその行為をする人。
CQB (Close Quarter Battle) - クロース クォーター バトル
室内などの狭い空間で敵と接近した戦闘のことを言う。
cya (see you again) - シーユー
「see you again」の略語。意味は「またね」時に「cu」と書くこともある。

F

FF (Friendly Fire) - フレンドリー ファイア
味方を誤射する事。同士討ち。故意にFFを行う迷惑プレイヤをFFerと呼ぶ。
FPS (First Person Shooter) - ファーストパーソンシューター
TC:Eのような一人称視点のゲームのこと。
fps (Frame Per Second) - フレーム パー セカンド
一秒間に描写する回数。参考までに、PlayStationが30fps、PlayStation2が60fps。人間がカクツキを判断できなくなってくるのは75fps位から。

G

GG (Good Game) - グッド ゲーム
白熱した試合や面白かった試合のあとに言う。
GJ (Good Job) - グッド ジョブ
C4を解除したときなどの良い仕事をした時に言う。
GL (Good Luck) - グッド ラック
試合前などに相手との健闘を祈る為に使う。
GS (Great Shot) - グレート ショット
敵を何人も倒したときや、見事な攻撃をした時に使う。類語: ns(Nice Shot)

H

HF (Have Fun) - ハブ ファン
楽しもうという言葉。Good Luck等と同時に使われる。
HS (Head Shot) - ヘッド ショット 
敵の頭に弾が命中する事。
HUD (Head-Up Display) - ハッド
現在のゲームステータスを画面に表示する機能の事。TC:Eではコンパスや残弾数、残り体力などの表示がこれに当たる。

I

inc (Incoming) - インカミング
敵襲

J

JTR (Jack The Ripper) - ジャック・ザ・リッパー
knifeの上手な人を海外のゲームサーバーではJTRと言う時がある。実在した恐怖の連続殺人鬼のこと。

L

lean - リーン
体を傾ける事。方向によって「左〜」「右〜」とも言う。
lol (laugh out loudly / laughing out loud / lots of laugh) - ロル
「w」などと同じ意味で、笑うということ。

N

Noob - ヌーブ
newbieやnew bloodが混ざり合って出来た造語。初心者プレイヤーや下手くそな人を指す蔑称。
nf (Nice Fight) - ナイスファイト
もう少しで勝てそうだった時に仲間にかける言葉。
np (No problem) - ノープログレム
気にするな、問題ない 等という意味。sryやthxと言われてnpと返すことが多い。

O

obj - オブジェ
Objectiveの略。

P

PB (Punk Buster) - パンク バスター
チート(不正)ツールを抑止するソフトの名称。
Ping - ピン(グ)
Packet InterNet Groper。相手先(サーバー)までの到達可能性及び応答時間を調べる。この数値が高いほど遅れが生じ不利になる。単位は1000分の1秒。

R

rgr (Roger) - ラジャー
Rogerの略。了解、わかった 等と使う。

S

SO
SpecOps(Special Operations)の略称。スペコ。スペックオプス。同意語:S
SR (Sniper Rifle) - スナイパー ライフル
Sniper Rifle を参照
sry (Sorry) - ソーリー
Sorryの略。すまない 等と謝罪をするときに使う。

T

thx (Thanks) - サンクス
ありがとう!どうも 等とお礼を言うとき。
TK (Team Killer, Team Kill) - チーム キラー
味方のチームメートを殺す事。TKをわざと行う迷惑プレーヤをTKerなどと呼ぶ場合もある。
Tr
Terroristsの略称。同意語:T,Terro等

W

WTF (What The Fuck) - ワット ザ ファック
意味としては、「なんてこったい!」「ちくしょう!」外国の方がよく使っていますが公衆では絶対に言わないでください。

記号

: )
外国の顔文字。「:」が目で「)」が口。顔を左に傾けて見ると解りやすい。

漢字

鯖 - さば
インターネット上で、特にチャットで使われている隠語(日本国内のみ)。サーバーを意味する。ある種の魚の名称ではない。

その他

その他
外人がネットやゲーム上で使うスラング(俗語)を知りたい方はこちらへ

DEMOファイル

TC:EやTC:Eの元であるETでは、DEMOファイルとして戦闘の模様をリプレイとして残す事が出来ます。DEMOファイルがあれば上手いプレイヤーの動きをじっくり観察したり、フラグムービーのネタを取ったり、怪しいプレイヤーの物的証拠として利用することが出来ます。ここでは、そのDEMOファイルについて解説します。

撮り方

デフォルトの設定ではF12キーを押す事により録画が始まります。DEMOファイルはラウンドが終わると録画が停止されます。

またオプションからF12キーを押さないでも自動で録画するように設定する事も可能です。(現在のバージョンではBCモードの1ラウンド目が自動録画されないバグがあります。)

録画を手動で停止させるにはコンソールに/stoprecordと入力します。またTC:Eなスクリプト集にある「デモ録画をボタン1つでの開始・停止」スプリクトを導入すれば、1キーに録画と停止をbindする事も可能です。

再生

TC:Eを起動し、メニュー画面のReplaysからDEMOファイルを選択して再生します。

web上から落としたDEMOファイルなどはあらかじめ\Program Files\Wolfenstein - Enemy Territory\tcetest\demosの中に入れる必要があります。

再生時の操作方法

DEMOファイルに関する注意

カスタムファイルの使い方

カスタムファイルとは

カスタムファイルとは、カスタムMAP、サウンドパック、武器パックなどといった一般ユーザーが製作した追加データの事です。
(なお、公式データはpak0~4.pk3、mp_bin.pk3です。これらのファイルを誤って削除してしまうとTC:Eをプレイできなくなります)
日本ではカスタムファイルという名称が一般的ですが、海外ではMod(modificationの略:修正・改変データ)、Custom File、Third Party File(第三者によるファイル)というような呼称がなされます。

カスタムファイルの利用方法

カスタムファイルを導入しているサーバーに接続して遊ぶ場合、基本的にはゲームサーバーから自動的にダウンロードすることが出来ます。しかし、サーバーがダウンロードの許可をしていなかったり、ダウンロード速度が遅い場合は、ブラウザやダウンロードソフトを使って手動でインストールする必要があります。

ダウンロードされたカスタムファイルはC:\Program Files\Wolfenstein - Enemy Territory\tcetestフォルダ内に保存されます。一般的にカスタムマップはobj_○○○.pk3(ver.0.48以前はdem_○○○.pk3)、その他のカスタムファイルはz_○○○.pk3などのような名称になっています。これはユーザーによるファイル管理を容易にするための取り決めであり、絶対的なものではありません。

カスタムファイルの拡張子はpk3形式になっています。pk3ファイルの正体はzipファイルであり(つまり、拡張子を「pk3」に書き換えただけの状態であるということ)、zipファイルとして解凍することが可能です。カスタムファイルの中には「ReadMe.txt」が格納されている場合もあり、カスタムファイルを利用するユーザーはそのカスタムファイルの情報や作者の連絡方法を知ることができます(ただし、TC:Eはグローバルなゲームであるので、英語で書かれていることが一般的です)。

サーバーには公式データのみのサーバーとカスタムファイルサーバーが存在します。公式データのみのサーバーでは、あなたのPCにインストールされているカスタムファイルを遊ぶことはできません。カスタムファイルサーバーでは、そのサーバーで適用されているカスタムファイルでのみ遊ぶことができます。つまり、カスタムファイルの利用はサーバーで決定されます。

シングルプレイモードとデモモードでは、自動的にあなたのPCにインストールされているすべてのカスタムファイルが適用されます。その際には下記の「カスタムファイルの優先順位」の内容で優先されるカスタムファイルが適用されることになります。

カスタムファイルのインストール方法

  • 目的のpk3ファイルをtcetestフォルダに置くことでインストールは完了です。インストール画面が出てきたりすることはありません。
  • カスタムファイルの優先順位

    TC:Eのプログラム上、データをアルファベット順に読み込んでいくため、あるカスタムファイル内に、公式ファイルまたはその他のカスタムファイル内に存在する同名のファイルがある場合、カスタムファイルの名前がアルファベットの最後のものがゲームに適用されます。カスタムファイルの名前が「z_」から始まるのはこのためです。(なお、「z」よりも「_(アンダーバー)」の方が後になるので、「_○○○.pk3」というような名称のカスタムファイルがある場合、それが優先されます)

  • 例1:公式データを改造したz_customsound.pk3というカスタムサウンドファイルがあるとして、公式ファイルのpak0.pk3の中にあるデータと重複したとします。この時、アルファベット順でz_customsound.pk3の方が名前が後になるので、z_customsound.pk3の内容がゲームに適用されます。
  • 例2:z_morimori_weapon.pk3とz_weapon_set.pk3という二つのカスタムファイルが存在したとして、その両方でdefault.gear(武器リストの設定ファイル)が存在する場合、ゲームではz_weapon_set.pk3が適用されるため、z_morimori_weapon.pk3内に存在する武器で遊ぶことはできません。(両方のカスタムファイルに存在する武器をすべて使いたい、というような場合は自分でdefault.gearファイルを作製し、すべてのカスタムファイルより後にくる名称のpk3ファイルを作る必要があります)

    カスタムファイル製作の許諾

    TC:Eでは、C:\Program Files\Wolfenstein - Enemy Territory\tcetestフォルダ内にあるEULA_TrueCombat_Elite.txt(利用許諾書)で許された範囲内でカスタムファイルの製作・公開が認められています(ただし、実際には利用許諾書の内容に抵触しているカスタムファイルが存在するものの、ある程度開発者から黙認されている状況にはあります。例えば公式データの改変などは一応禁止されている項目ですが、実際には容認されています。また、著作権とパロディに関する分別ははき違えないようにしましょう)。