DEMOファイル
TC:EやTC:Eの元であるETでは、DEMOファイルとして戦闘の模様をリプレイとして残す事が出来ます。DEMOファイルがあれば上手いプレイヤーの動きをじっくり観察したり、フラグムービーのネタを取ったり、怪しいプレイヤーの物的証拠として利用することが出来ます。ここでは、そのDEMOファイルについて解説します。
撮り方
デフォルトの設定ではF12キーを押す事により録画が始まります。DEMOファイルはラウンドが終わると録画が停止されます。
またオプションからF12キーを押さないでも自動で録画するように設定する事も可能です。(現在のバージョンではBCモードの1ラウンド目が自動録画されないバグがあります。)
録画を手動で停止させるにはコンソールに/stoprecordと入力します。またTC:Eなスクリプト集にある「デモ録画をボタン1つでの開始・停止」スプリクトを導入すれば、1キーに録画と停止をbindする事も可能です。
再生
TC:Eを起動し、メニュー画面のReplaysからDEMOファイルを選択して再生します。
web上から落としたDEMOファイルなどはあらかじめ\Program Files\Wolfenstein - Enemy Territory\tcetest\demosの中に入れる必要があります。
再生時の操作方法
- エンターキーを押すと一人称視点と三人称視点の切り替えが出来ます
- 矢印キーで三人称視点時の方向調整
- テンキーの8/4/2/6キーで再生速度の調整、NumLockが解除されていないと操作できません。
- F11キーでスクリーンショットの撮影
DEMOファイルに関する注意
- TC:EのバージョンやETのバージョンが一致しないDEMOファイルは再生できません。
- クライアントに入っていないMAPのDEMOファイルは再生できません。あらかじめ必要なMAPを入手してください。
- ".dm_83"ファイルはETver1.02(2.56)で再生でき、".dm_84"はETver2.6で再生可能です。
- demoの拡張子を".dm_83"から".dm_84"(その逆も)に書き換えれば、見られるようになると言う情報も。(未確認)
- DEMOファイルは.aviファイルなどの"動画"とは違います。
- DEMO再生モードでは、自動的にtcetestフォルダ内のカスタムファイルが適用されてしまいます。DEMOを録画した状況と同一の状態で再生するには、tcetestフォルダの内容を同様のカスタムファイルの状態にする必要があります(例えば公式データのみであればすべてのカスタムファイルを削除するか、一時的に別のフォルダに移動するなどする必要があります)。